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ホワイトボードウォールで壁一面に発想が広がる!設置方法や費用は?

2017年 07月 04日

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ホワイトボードウォールというものをみなさんはご存知でしょうか。壁一面、あるいは壁の一部そのものをホワイトボードとして、マーカーで書いたり消したりできるようにしたものです。

シートや板状のものを壁に貼り付けたり、特殊な塗料を壁に塗ったりして作ることができます。


最近、このホワイトボードウォールを利用しているオフィスや家庭が増えています。

オフィスであれば、一般的な会議で用いるのはもちろんのこと、企画を考えるため自由なアイディアをラフ画のような形で書き留めることができます。

また、一般家庭であれば、子供部屋に設置して広々とお絵かきをするため、または親が子供に勉強を教える際に用いることができます。


このように、ホワイトボードウォールがオフィス・家庭双方において導入されているのは、脚付きや据え置きのホワイトボードには無いような魅力があるからです。

今回は壁一面、あるいは壁の一部そのものをホワイトボードにしてしまうホワイトボードウォールの魅力と、オフィスや家庭などで導入する手順や費用などについてご紹介いたします。


ホワイトボードって不便なところもありますよね


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ホワイトボードはオフィスで会議をするときの簡単な記事録や、業務の目標の進捗確認など、あらゆる用途に欠かせないツールです。なぜなら、書いて複数の人間に共有するということで、共通認識をもって仕事ができるからです。


共通認識を持つことで、どのようなことができるでしょうか。

たとえば営業職ならば、目標に向かって足りない数字はどれだけ、だからこの行動をとろうといった現状把握と今後の対応ができますし、企画系の職種であればそれぞれのコンセプトを可視化させることで、今何をすべきかが明白になる、といった効果があります。

逆に共通認識を持てていないまま仕事をするということは、あるべき成果物が遠のいてしまうことになりかねないでしょう。


大事な役割を担っているホワイトボードですが、一方でその性質上、どうしても不便になってしまう面も多々あります。まずは、一般的な脚付きホワイトボードの不便な点をいくつか洗い出してみたいと思います。


持ち運びに手間と力が必要


社内でホワイトボードを移動させる機会がある方はわかると思いますが、まあとにかく手間ですよね。

大型のホワイトボードに至っては、二人がかりで移動させなければならないなど、とにかく重たくて移動に苦労します。脚を何かにひっかけたり、自分の足にぶつけてしまったりと、なにかとトラブルがつきものですよね。狭いスペースでの移動ならなおさらのことでしょう。

そう考えると、狭いオフィスや家庭でホワイトボードを購入したいと思っても、設置箇所の掃除や、レイアウト変更のことを考えるとなかなか現実的ではないですよね。


脚の部分が場所をとる


ホワイトボードには「脚」があります。この脚が意外とスペースをとるんですよね。会社で疲れてぼけっと歩いていると、ホワイトボードに自身の足をひっかけて危うく転びそうになった、なんていう経験はよくあるのではないでしょうか。

また、脚があるために、一定のスペースがないと置けないのも難点です。特に小さいお子さんやお年寄りがいる家庭だと、大きな脚につまづいて、けがの原因になる危険性があります。


壁一面をホワイトボードにするメリット


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一方、壁一面をホワイトボードにする、すなわちホワイトボードウォールを使うメリットはどんな点でしょうか。


スペースを有効活用できる


ホワイトボードと違い、脚がありません。

前述のようにホワイトボードの脚は意外とスペースをとられてしまうのですが、ホワイトボードウォールは壁に貼り付けて使用するため、脚が要らずにスペースをほとんど使いません。

また、専用シートを切る大きさや、塗料を塗る範囲によって好きなサイズに設定できるため、予算の都合さえつけば大きさも自由自在です。

場合によっては、机にシートを張り付けて、それを全員で囲んで使うといった使い方も可能です。スペースを柔軟に使える点は大きなメリットです。


どこでもミーティングで使える


会議室でおこなうミーティングであればホワイトボードを使用すれば事足りますが、たとば建築現場や、学校の部活などのミーティングで使用したいとき、とてもホワイトボードの搬入が容易でないようなシチュエーションもあると思います。

そんなとき壁自体をホワイトボードにしてしまえば、どんなに狭い場所でも考えていることを可視化できて、建設的なミーティングが可能になります。


家庭用のホワイトボードとして使用できる


家庭の壁にシートを貼ることで、お子さんのお絵かきの場所として使うこともできますし、お子さんが勉強をしている傍ら、親御さんが黒板代わりにしたり、学習計画を可視化したりと用途はさまざまです。

模造紙を貼っても同じような用途に使えますが、新しい紙に貼り替える手間がかかってしまいます。その点ホワイトボードなら何度でも描いたり消したりできるのです。

家庭では導入が実現的でない大型のホワイトボードも、壁に貼ったり塗ったりするタイプのものであれば導入することができます。

小さいお子さんのお絵かきから、受験生の学習、家族間でのタスク共有まで、ホワイトボードウォールは使えそうですね。


プロジェクターの投影先にできる


ホワイトボードウォールはなにも書くだけではありません。真っ白なだけでも、プロジェクターの投影先として非常に重宝するのです。

白くて凸凹のない壁は意外とないものです。しかもホワイトボードなら、プロジェクターでスライドをきれいに映しつつ、マーカーで書き足しながら説明する......といったことも可能です。


自宅やオフィスで実現可能です!必要なものと方法は?


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これまでを踏まえて、少しはホワイトボードウォールに興味が湧いてきたのではないでしょうか。

では、実際に導入するにあたり、どのような手順で、どれくらいのコストがかかるものなのかをご紹介いたします。


最安で3000円~4000円あれば実現可能


メーカーやサイズによって価格は異なります。特に機能性のない、ただ壁に貼れるシートを買うのであれば3000円~4000円程度あれば実現可能です(※900ミリ×1000ミリサイズの場合)。

当然ですが、広くしようとすればするほど予算がかかります。


ホワイトボードならやはりほしいのは磁石の機能


ホワイトボードを使うにあたって、あると便利なのは磁石の機能です。磁石が貼れる仕様なら、ホワイトボードイレイザーを貼り付けておくことができたり、紙を磁石でとめたりと、ホワイトボードの用途を広げることができます。


これは、ホワイトボードウォールにおいても実現可能です。ホワイトボードシートの中には、シートの材料に磁石を混ぜたうえでできたシートがあるのです。

こちらについては、価格はおおよそ1万円程度(1200ミリ×1000ミリの場合)、磁石なしのシートに比べて倍以上の値段がかかりますが、それでも同サイズの脚付きホワイトボードとほぼ同じくらいの価格となります。


壁に塗ってホワイトボードになる塗料も


ここまで、壁に貼るシート型のホワイトボードウォールの価格についてご紹介しましたが、塗った壁がホワイトボードと同じ機能を持つようになる特殊な塗料もあるんですよ。

こちらは壁に刷毛やローラーなどを使って、壁に3回程度塗り込むだけでカベがホワイトボードに代わるという仕組みのものです。

価格としては、10000円あれば4平米に塗ることができます。なお、この塗料については、ペンキの中に磁石の成分が混ざっており、しっかり塗ることで磁石も貼れるホワイトボードが完成するのです。


壁一面のホワイトボードにもデメリットはある


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ここまで、壁自体をホワイトボードにするメリットについて列挙させていただきましたが、一方でデメリットも存在します。脚付き・据え置きのホワイトボードでは可能なことが、できないなんてことも。

ここでは、あえてデメリットについてもいくつか挙げさせていただきます。


マーカー等を置くスペースが無い


ホワイトボードウォールは、シートを壁に貼ったり、塗料を塗ったりして出来上がるホワイトボードであるため、通常のホワイトボード下部にあるペンやイレイザーを置いておくスペース、「粉受け」がありません。


この対策ですが、ペンやイレイザー置き場として近くに机やサイドボードなどを置いたらいいのではないか?というご意見もあるでしょう。しかし、ホワイトボードウォールは脚がないため空間を広く使えるというのが持ち味です。備品置き場のために新たな棚を置いてしまっては、その持ち味がフルに発揮されません。

新たに備品置き場を設けるよりは、小さなツールボックスにマーカーやイレイザーを入れて保管するのがベストでしょう。


ホワイトボードに書かれている内容を隠せない


通常のホワイトボードであれば、くるっと反転させて書かれている内容を隠すことができますが、壁と一体になっているホワイトボードウォールにおいてはそれができません。

オフィスに来客があったときに、他社の人に見られたら困るような事柄がそのままになっていた!というケースは十分想定できます。


そういったケースを見越して、来客時に見られない場所に限って設置するのがベストでしょう。スペースの関係でそれができない場合は、急な来客前にはスマホで写真を撮って板書を記録に残し、一度すべて消してしまうのが現実的でしょう。


磁石の力がまばらになり、磁石が使える箇所とそうではない箇所がでる


薄いシート状、もしくは塗料を塗って作るホワイトボードは、磁石の力が100パーセント機能するかというとそういうわけではありません。場所によって磁力にムラがある仕上がりになってしまい、思ったように使えないということも考えられます。

特定の箇所に磁石で資料を貼りたいときに、不便を感じる瞬間があるかもしれませんね。


ゴミやカスが床に落ちやすい


ホワイトボード使用後に文字を消したとき、マーカーのカスが出やすくなりますよね。普通のホワイトボードはペンをおく「粉受け」というスペースがあるので、あとでそこを拭き取りさえすれば掃除も簡単ですが、粉受けの無いホワイトボードウォールにおいては床にダイレクトに落ちてきてしまいます。そのため、床の汚れが若干きになってしまうかもしれませんね。


このように、いくつかのデメリットがあるのですが、工夫次第で対処できそうですね。

脚付きや据え置きのホワイトボードと比較してどちらが良いか、それは場合によってくるとは思いますが、ホワイトボードウォールの利便性が高いということはお分かりいただけたのではないでしょうか。


まとめ~貸し会議室で試してみよう!~


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ここまで、ホワイトボードウォールのメリット、およびデメリットについてご紹介し、ホワイトボードウォールを導入するメリットを改めて感じてもらえたと思います。


しかし、1万円程度とはいえ一定のコストがかかりますし、家やオフィスの壁にホワイトボードシートを張り付ける、もしくは塗料を塗って導入するというのはなかなか勇気のいる行動ではないかと思います。


また、ホワイトボードウォールは便利なものですが、合う・合わないは実際に使ってみないとわかりませんよね。

そこでお勧めしたいのは、いきなり自宅や自社のオフィスで試すのではなく、ホワイトボードウォールが設置されている場所でミーティングを行い、実際に使ってみてから導入を検討するというやり方です。


そのためにピッタリな場所の一例が「貸し会議室」です。

ホワイトボードウォールが導入されている貸し会議室で会議やミーティング、あるいはブレインストーミングなどを実施してみて、その快適さ・利便性を実感してみましょう。

また、デメリットについても工夫次第で対処できそうかどうか、数名で利用して確かめてみましょう。

実際に使用してみた感触を元に、本当に会社や家庭に導入していいものか検討してみるのがオススメです。

特にこちらのような壁3面にもおよぶホワイトボードウォールは、いきなり自社で設置するには勇気が要ります。エッサム神田ホールにある壁面ホワイトボードのお部屋で、ぜひご覧になって、試してみてくださいね。