ボードゲーム会の場所選び、貸し会議室・カラオケ・公民館などを徹底比較!

2017年 02月 21日

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ここ2~3年でボードゲームのブームがじわじわ盛り上がってきています。

 

さて、ボードゲームを行おうとすれば、切り離せないのが場所選び。大人も子供も楽しめて、何の気兼ねもなくゲームに集中できる場所を選びたいものですよね。

 

今回は貸し会議室をはじめ、さまざまな場所をボードゲーム会で使用するメリット・デメリットを探っていきたいと思います。

 

目次

流行の"ボドゲ"、その楽しさとは?

貸し会議室でボードゲームをすると...

【メリット1】選択肢が豊富で借りやすい

【メリット2】アクセスが便利

【メリット3】遮音、防音効果に優れている

【メリット4】料金がリーズナブル

【メリット5】飲食物の持ち込みが自由

【メリット6】必要備品が揃っている

【デメリット1】事前予約が基本!急に行っても使えない

カラオケボックスでボードゲームをすると...

【メリット1】料金が安価で明確

【メリット2】騒音対策もバッチリ!

【メリット3】空腹感を覚えたらすぐに料理を頼める

【デメリット1】隣の部屋の音漏れが気になることも

公民館でボードゲームをすると...

【メリット1】圧倒的に料金が安い

【メリット2】家から近い

【デメリット1】建物が古く、音漏れが気になることも

【デメリット2】予約が取りにくい

ボードゲームカフェでボードゲームをすると...

【メリット1】ゲームの種類が豊富

【メリット2】他のお客さんとのコミュニケーションもあり

【デメリット】仲間だけで貸切にするのはハードルが高い

自宅に集まってボードゲームをすると...

【メリット1】お金がかからない

【メリット2】予約が要らない

【デメリット1】家主に掃除などの負担がかかってしまう

【デメリット2】あまり親しくない人や、異性の友人は呼びづらい

まとめ

 

流行の"ボドゲ"、その楽しさとは?


ボードゲームは、複数人でひとつの盤を囲んで対戦する形式のゲームです。

 

サイコロを振って目の数だけ進んでいくようなおなじみのものに限らず、カードやコマを使うものなど、盤上ゲームを総称してボードゲームと呼びます。

 

簡単なルールのものから難しいものまで種類はさまざまで、時には頭脳戦に持ち込んで対戦相手との駆け引きを楽しんだり、初対面の人と打ち解けるのに一役買ってくれたりもします。

 

それでは、ボードゲームを心置きなく楽しむための場所選びについて考えてみましょう。

 

貸し会議室でボードゲームをすると...


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貸し会議室はボードゲーム会を行うにあたって、とてもオススメの施設です。

 

【メリット1】選択肢が豊富で借りやすい


貸し会議室は近年、どんどん数が増えています。テナントビルの増加が貸し会議室の供給量を押し上げており、一般利用者にも借りてもらえるよう、門戸を広げています。

 

お部屋の大きさやレイアウトも多様ですので、集めたい人数に合わせて部屋を選んで気軽に借りることができます。

 

地域にもよりますが、とにかく数が多い貸し会議室なら、公民館のように何週間も前から予約が必要という事態にはあまりならないでしょう。

 

エッサム神田ホールは、とにかく部屋の数が多くて選択肢が多いのが魅力です。

 

ひとつのフロアで小部屋を複数借りて、ゲームに疲れた人の歓談スペースを設けたり、部屋ごとに別々のボドゲを行ったりすることも可能ですよ。

 

 

【メリット2】アクセスが便利


貸し会議室を備えるテナントビルの多くは、駅前などのアクセスの良い立地に建っていることがほとんどです。よって利用者は、公共の交通機関を使ってスムーズに移動できますし、解散が夜遅くになっても安全ですね。

 

【メリット3】遮音、防音効果に優れている


ボードゲームも熱を帯びてくると、ついつい喜びや悔しさから大きな声が出たりしますよね。近隣が閑静な住宅街だと思わぬ近所迷惑となって騒音クレームが発生したりする恐れもあります。

 

しかし、貸し会議室を備えているようなビルのほとんどは、騒音対策はほぼ万全です。何の気兼ねもなくゲームを楽しむことができるでしょう。

 

【メリット4】料金がリーズナブル


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貸し会議室の料金は、意外にもリーズナブルです。参加人数で割ると、一人当たり1,000円もかからずに利用できることも。かなりお安いですよね。

 

【メリット5】飲食物の持ち込みが自由


例外もあるので事前の確認が必要ですが、基本、貸し会議室は飲食物の持ち込みにも対応しています。

 

ただし、飲み物を床にこぼして汚したり、備品を壊してしまったりということのないように気をつけましょう。汚した場合はしっかり掃除しておくことがマナーです。

 

【メリット6】必要備品が揃っている


机や椅子は会議室という性格上、常時用意されています。ホワイトボードもほぼ間違いなく揃っています。ゲームの得点やトーナメント表を記入したりするのには便利ですね。

 

中には、天井から足元まで、壁そのものがホワイトボードになっているお部屋もあるんですよ。

 

【デメリット1】事前予約が基本!急に行っても使えない


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「今日、今から貸し会議室でボドゲがしたい!」と思っても、使えないことがほとんどです。貸し会議室は事前の予約が基本である上、施設によっては申込書の郵送などが必要な場合もあります。

 

カラオケボックスや個人の自宅なら、思い立ったらすぐ集まれますよね。この点ではどうしても劣ってしまいます。

 

カラオケボックスでボードゲームをすると...


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カラオケボックスもボードゲームを行うにはいい場所です。メリット面からみていきましょう。

 

【メリット1】料金が安価で明確


カラオケボックスは1人あたりいくらというわかりやすい料金形態がほとんどで、しかもかなり安価です。

 

休日の昼間に2時間なら、ドリンク1杯をつけて700円前後。6~9時間使えるフリータイムなら、ドリンクバーをつけても2,000円に満たないでしょう。

 

お金の負担が少なくて済むというのは大きな魅力ですね。

 

【メリット2】騒音対策もバッチリ!


ゲームに熱中して多少大きな声を出したとしても、カラオケの部屋なら問題ありません。そもそも大きな声を出すための空間ですからね。

 

【メリット3】空腹感を覚えたらすぐに料理を頼める


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カラオケボックスならばフードメニューも充実しています。注文すれば5~6分程度で料理を食べることができますし、ドリンクも飲み放題コースが充実しています。

 

次にデメリット面をみてみましょう。

 

【デメリット1】隣の部屋の音漏れが気になることも


難易度の高いボードゲームで真剣勝負をしたいとき、隣の部屋でガンガン鳴り響く歌に、集中力を遮られてしまうかもしれません。

 

ボドゲ会場にカラオケを選ぶのは、ワイワイ楽しみたいときに限るのがいいかもしれませんね。

 

公民館でボードゲームをすると...


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自分が住んでいる町内の公民館を利用できたなら、費用的には大助かりですね。ではメリット面からみていきましょう。

 

【メリット1】圧倒的に料金が安い


料金が格段に安いのが公民館の大きな魅力です。10~20人規模の部屋であっても1時間当たりの金額は500円を超えません(自治体によって差はあります)。参加人数で割れば大した自己負担にはならないでしょう。この安さが、公民館を利用する最大のメリットといえるでしょうね。

 

【メリット2】家から近い


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自分の住んでいる自治体の公民館を利用すれば、近い人であれば徒歩で通うことも可能でしょう。地元の友達だけで集まるのなら、非常に便利です。

 

一方で公民館だから起こるデメリット面はどうでしょう。

 

【デメリット1】建物が古く、音漏れが気になることも


公民館の建物は、自治体によっては老朽化が進んでいるケースもあります。音漏れや、トイレの使いやすさもまちまちです。

 

快適な環境かどうか、事前に下見しておくのがおすすめです。

 

【デメリット2】予約が取りにくい


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「この日に4名で○○市の公民館を使いたい!」と希望しても、利用できるとは限りません。

 

公民館は地域の文化活動のためにたいへん人気です。大体2~3ヵ月前から予約受付がスタートして、すぐに埋まってしまうこともあります。自治体によっては抽選になることも。

 

集まる日付が決まっているなら、「公民館がだめだったら別の場所で」と柔軟な計画変更も視野に入れておくことが大切です。

 

ボードゲームカフェでボードゲームをすると...


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ボードゲーム人気にあやかって、都心部を中心にボードゲームカフェが増えてきています。ボードゲームを楽しむために作られた場所ですから、最も適した場所だといえるかもしれません。ではメリット面から見てまいります。

 

【メリット1】ゲームの種類が豊富


ボードゲームカフェ内には400種類にも及ぶゲームを常時ストックしています。気になるゲームを気軽に試してみて、気に入ったら購入して帰ることもできます。

 

【メリット2】他のお客さんとのコミュニケーションもあり


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ときには他のお客さんと、ボードゲームで交流を深めることもできます。

 

他の人のプレーを見るのも参考になるかもしれません。

 

一方で気になってしまう面もあります。ちょっと拾ってみましょう。

 

【デメリット】仲間だけで貸切にするのはハードルが高い


ボードゲームカフェを貸切で使うには、お店によっては20名以上でなければいけなかったり、使える時間に制限があったりと、なかなかハードルが高いです。

 

他のお客さんと交流できるのがボードゲームカフェの魅力ではありますが、気心知れた数名の仲間だけの空間で遊びたいというケースには、少々不向きかもしれません。

 

自宅に集まってボードゲームをすると...


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最後に紹介する選択肢は自宅です。一番、お金がかからない場所です。

 

【メリット1】お金がかからない


会場を借りるのにお金はかかりません。食べ物・飲み物代の割り勘くらいで済んでしまいます。

 

【メリット2】予約が要らない


会場を調べて予約をして......なんて手間は要りません。特に一人暮らしの自宅なら、他の家族との折り合いをつける必要すらないのです。

 

次に、デメリットも見てみましょう。

 

【デメリット1】家主に掃除などの負担がかかってしまう


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どうしても、自分の家に人を招待するなら掃除がかかせません。「掃除はしたけれど、友達に不快な思いをさせていないか心配......」と、そわそわしてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

【デメリット2】あまり親しくない人や、異性の友人は呼びづらい


一緒にボードゲームをする仲と一口に言っても、自宅に呼べるほどの仲かというと別問題です。複数人とはいえ、異性の友人を家に呼ぶことに抵抗のある人もいらっしゃることでしょう。

 

まとめ


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ボードゲーム会を行える場所を5つ、ご紹介いたしました。

 

ここはぜひとも貸し会議室をおすすめしたいところですが、それぞれの目的や規模、懐具合によって異なりますので、一概には言えません。

 

何を一番優先したいのか考えて、最適な会場を選び、ボードゲーム会を楽しんでくださいね。

 

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