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資格試験や入試試験の会場に利用できる貸し会議室の選び方
2021年 09月 30日
新型コロナウイルスにより、私たちの日常はさまざまな変化が生じました。人々が集う場所をリアルではなく、オンラインに代えるよう、柔軟な対応を求められてきました。しかし、資格試験や入試試験などはオンラインに切り替えるには難しい面があります。そこで試験実施団体は、従来の会場だけでなく、試験に参加しやすい会場を増設する取り組みが目につきましたね。
いま新たな試験会場として、どのようなポイントを見て選ぶべきなのでしょうか。今回は、試験会場に適した会場選びについてお話ししていきます。
目次
■新型コロナウイルスの影響下で資格取得を考える人が急増
テレワークや在宅勤務といった働き方に合わせ、仕事に直結する資格や、就活や転職活動で活用できる資格を取得しようといった動きがニュースになりましたね。
資格人気が高まる中、コロナ禍で試験の中止あるいは延期せざるを得ない団体が相次ぎました。最近では、資格試験のデジタル化によって、CBT形式(Computer Based Testing:オンライン上でランダムに試験問題が提示される形式)が導入され、試験がオンラインで完結する方法を取り入れる団体も少しずつ増えてきました。
ただ、実技を伴う試験や開催団体の規模、試験内容などによっては、従来のように会場で試験問題を解く方法が採用されるでしょう。
すべての試験が自宅でできたらカンニングし放題になってしまうので、CBT形式を取り入れられるのは、ネット上で受験者が楽しめるWebコンテンツ、あるいはひらめきや思考力・応用力を問われる検定が主流となっています。
■試験会場を選ぶ際に見るべき5つのポイント
いままで入試試験や資格試験の会場は、各学校内もしくは特定の試験施設で済んでいたところも多いのではないでしょうか。しかし、新型コロナウイルスの感染症対策の一環で、多くの試験団体は中止・延期を実施しました。徐々にコロナ禍での過ごし方に慣れ、分散型の試験実施や試験会場の拡充などで臨機応変に対応する団体も増えてきました。新たな試験会場を選定する上で、見るべきポイントはどのようなところなのでしょうか。次の5つのポイントをまとめました。
1.試験実施に必要なモノが完備されているか
試験実施にあたって、タイムキーパーやPC・ホワイトボードなど、多くの試験で共通して使われる備品もあれば、試験内容によっては特殊な備品があります。
また施設によっては、無料で貸与できるところもあれば、有料のところもあるのでホームページの記載を確認するか、記載がない場合には事前に問い合わせするようにしましょう。
2.試験会場の手配をどこまでサポートしてもらえるか
利用する会場によって、サポートの範囲が異なります。試験会場の事前準備から試験後までフルサポートしてくれるところもあれば、場所提供のみのところもあります。また試験当日は、試験業務以外にもこまめな消毒や換気、案内など、やることを挙げだしたらキリがありません。試験当日にどこまでのサポートが可能か、事前の打ち合わせで確認しておきましょう。
3.複数の試験会場で同時開催ができるか
開催する試験の規模によっては、1つの会場を借りるだけでは足らないことが予想されます。場所によっては、同一施設内で複数のスペースを同時利用できるなど柔軟な対応ができるところも。
例えば、1つのフロアを筆記試験の会場に、別のフロアを面接会場と面接候補者の控室に、密を回避して使用することも可能です。
また会場選びでは、駅から近いまたは利便性がよいことは欠かすことのできない条件のひとつと言えるでしょう。
4.休憩や近隣施設の配慮があるか
試験会場ならではの配慮として、近くに休憩スペースや食事処があるかもチェックしておきたいポイントです。
試験内容によっては、午前・午後と昼をまたぐことが考えられます。試験会場のみだと、昼食スペースが密になりやすい・試験に集中できないなどの懸念があるため、会場近隣に食事処や購入可能なお店があるか事前に調べておきましょう。
5. 試験内容に合わせて自由に会場設営ができるか
試験を行うにあたって、防音・音響設備は重要な項目です。試験中に外の騒音が入り、試験に集中しづらい場所は避けたいもの。また、施設に備え付けのエレベーターやトイレなどが充実しているかも気になりますよね。受験者も試験監督者も気持ちよく利用でき、試験に集中できる環境か見定めておく必要があります。
事前に施設訪問して、防音対策ができているか確認しておくとよいでしょう。
また会場内の看板やポスターの設置、受験内容・受験者数に合わせた会場レイアウトが自由に変更可能かなども、施設担当者に問い合わせしておきましょう。
例えば、実技試験が2人1組(受験者とモデルなどの協力者)の場合、受験者数の倍以上のパーソナルスペースが必要となります。
■エッサム神田ホールの貸し会議室が試験会場に最適な理由
試験会場の拡充に貸し会議室やレンタルオフィスを利用する試験団体が増えてきました。エッサム神田ホールの貸し会議室は会議以外にも、試験会場としても利用しやすい取り組みが行われています。
試験開催への手厚いサポート体制がある
試験開催の期日や予定受験者数など、試験当日にどのような流れで運営するか経験豊富なスタッフがご相談を承ります。当日の会場レイアウトなども自由度が高く、具体例を提示してご案内可能です。下見の際に、試験当日に持込むノートPCの投影テストも可能です。試験当日は、試験対応に専念できるよう常駐スタッフによるサポート体制もございます。
複数試験会場で同時開催が可能
エッサム神田ホールは、神田駅を中心に3つの自社ビルがあり、大小さまざまな貸し会議室が全37部屋ございます。東京駅からの利便性もよく、試験内容に合わせて同一施設内で試験の実施が可能です。
開催地を分散するとその分、人員確保が課題となります。同一施設で開催することで密を回避しつつ、試験開催ができます。
中学から大学まで、入学試験でも利用可能
自校での試験実施時期に合わせて、貸し会議室での分散受験が可能です。貸し会議室というと会議で使うイメージが強いですが、実務設備が充実しており、教育機関の入試試験にも対応できます。さらに1人机を完備しており、隣との間隔もとれ、試験会場として最適な会場がございます。
エッサム神田ホールは、施設内にエレベーターなどのバリアフリー設備を導入しているため、幅広い層の方にご利用いただけます。
入社試験や転職の際の筆記試験会場にも
エッサム神田ホール2号館の3階大会議室で筆記試験を行い、6階の小会議室で面接を行うことも可能です。
また、全部屋にWi-Fi・電源が完備されているため、実務処理能力をテストするためのノートPCを使用した試験などが、パーソナルスペースを充分に確保したうえで実施できます。
近隣ホテルがあり、日をまたぐ試験でも安心
エッサム神田ホールは、会場周辺のホテルをご紹介しております。試験の内容によっては、複数の日数に分けて実施することも。受験者や試験監督者が快適に過ごせるよう、近隣ホテルもエッサム神田ホールから徒歩圏内にあり、土地勘が心配な方でも安心してご利用いただけます。
新型コロナウイルスへの徹底した対策
試験開催者側として、コロナウイルスへの感染症対策は悩みの種ではないでしょうか。エッサム神田ホールでは、常駐スタッフによるこまめな消毒、室内換気はもちろん、施設内にも複数の消毒を設置しております。また感染対策として、アクリル板のパーテーションのレンタルなども行っております。
受験者と試験担当者の安全を第一に、エッサム神田ホールでは徹底した感染対策を行うことで、安心してご利用いただける試験環境をご用意しております。
■試験・テスト開催時は、試験に適した貸し会議室を選ぼう
新型コロナウイルスの感染症対策は、アフターコロナにも影響を与えることが予想されます。試験・テストの開催に、自社もしくは自校での開催以外にも施設拡充として、貸し会議室やレンタルオフィスの利用がスタンダードになるかも。いざ試験に適した会場を選ぼうにも、1年前から予約が入っていて使えないところもあれば、試験会場として難ありなところもあります。今回お伝えした試験会場を選定する上で見るべき5 つのポイントを参考に、試験内容にマッチした貸し会議室・レンタルオフィス選びにお役立てください。
