お月見イベントには貸し会議室がおすすめ

2019年 08月 22日

お月見イベントには貸し会議室がおすすめ

蒸し暑い夏が過ぎたら、夜を照らす月が凛として見える秋がやってきますね。子供の頃、おばあちゃんやおじいちゃんと一緒にお団子を作って食べた思い出がある方もいるのではないでしょうか。最近では、日本文化のひとつとしてお月見を紹介する機会が増え、子供から大人まで楽しめるイベントとして親しまれています。今回は、日本におけるお月見の由来や文化、海外から注目されているお月見イベントについてみていきましょう。

 

 

 

■そもそもお月見とは?


そもそもお月見とは?

 

お月見は、満月を楽しむ秋の風物詩として知られています。十五夜は毎年日付が異なります。理由としては、月の満ち欠けを基準とした旧暦8月15日を指すため、太陽の動きを基準としている新暦とズレが生じてしまうからです。

 

毎年9月中旬?10月上旬にかけて旧暦の8月15日が訪れますが、恒例行事が毎年異なるとイベント開催が大変という理由で、9月15日に固定しているところもあります。

 

お月見では、美しい月を観賞する以外にも秋の収穫に感謝するという意味があります。稲や作物の実りが多く、無事に収穫できる喜びを分かち合う場として利用されてきました。

 

■お月見のお供え物


お月見のお供え物

 

地域や風習によってお供え物には違いがありますが、恵みの多い秋に感謝の意をこめて次の4つを主にお供えしています。

 

1.月見団子


丸い団子を月にみたてて、感謝を表すお月見では定番のお供え物です。地域や風習によって形や個数に違いがあります。

 

2.里芋やサツマイモなどの芋類


旧暦8月15日は十五夜以外にも「芋名月(いもめいげつ)」と言われるほど、里芋やサツマイモなどの芋類の収穫を祝います。お米が普及する前は、芋を練って丸くしてお団子としてお供えしていたので、その名残でいまでもお供え物として準備されます。

 

3.旬の野菜や果物


秋の野菜や果物といえば、栗や梨、かぼちゃ、きのこ、柿、ぶどうなど芋類以外にも様々な作物がありますね。旬の食べ物は、今のご時世だといつでも手に入りやすいですが、季節を重んじて秋の味覚を楽しむのもおすすめです。

 

4.ススキ


ススキの見た目が、稲穂に似ていたためお月見のお供え物として飾られるようになりました。また、ススキには神様の依代として信仰され、魔除けの意味も併せ持っていました。つまり、悪霊や自然災害などから作物を守り、翌年への豊作の願いも込められていました。

 

■お月見文化が外国人から注目の的に?!


お月見文化が外国人から注目の的に?!

 

ここまで、日本のお月見についてお話ししてきましたが、実は日本以外でもお月見の文化はあります。しかし、日本とは異なる月との関わり方なので、日本へ来訪した外国人の方にとってお月見は「楽しい風習が素敵」や「日本人らしい文化」として注目を集めています。

 

日本は世界からみて、四季に合わせて楽しむイベントや食べ物が盛りだくさんな特徴があります。今回のテーマであるお月見もそのひとつと言えます。
月を愛でる風習はどの国でも見かけますが、月をメインとしたイベントはアジア圏が中心となって行われています。中国や台湾、ベトナムでのお月見はとてもにぎやかなお祭りとして有名です。

 

そのため、四季がない国や月をメインとしたイベントのない諸外国の方、日本文化を学びに来た学生などにとってお月見は新鮮な行事とも言えます。

 

■お月見イベントを開催する上での注意点


お月見イベントを開催する上での注意点

 

お月見イベントとして注意したいのが、天気に左右されてしまうことです。開催予定日の天気を確認することは大切ですが、もしも雨天だった場合には室内で開催できる場所を押さえておくとよいでしょう。

 

その他にも参加者の把握やアクセスの良さを気にかける事で、お月見イベントへの参加率は増えやすくなります。お月見で小さい子供が参加する場合には、子供に分かるお月見のお話しを用意してあげる演目があるとよいでしょう。例えば、童謡の「うさぎ」やお月見に関する絵本の読み聞かせをしてあげることがおすすめです。

 

異文化交流会の名目で外国人が来るのであれば、立食パーティー形式で様々な人が話しやすいようにセッティングするとよいでしょう。お互いの文化を知るきっかけになりますし、文化を体験できる場として重宝しますよ。

 

■お月見におすすめの貸し会議室


お月見におすすめの貸し会議室

 

お月見をいざ開こうとしても、場所のセッティングや料理の手配、会の運営など何から手をつけていいか分からなくなってしまいます。そんな時は、貸し会議室を使うと手間もかからず、気兼ねなく過ごす事ができます。

 

エッサム 神田ホール1号館のガーデンホール(庭園付き) では、広々とした会議室で専用パントリー(バーカウンター)があるため、お酒やケータリングでの手配ができ、利用者の使い勝手のいい空間をご用意しております。また、エッサム 神田ホール1号間の最上階のため、会議室と併設された庭から月夜を楽しむことも可能です。

 

エッサム 神田ホール2号館のスカイホール(庭園付き) でも飲食が可能であり、庭に出るとスカイツリーが見えるため秋夜に生える月と合わせてみるのも一興です。

 

会議室と庭が併設しているため、雨天の場合でも気兼ねなくイベントを開催することができます。

 

■お月見イベントのご相談承ります


お月見イベントのご相談承ります

 

日本では古くから月と人との関わりが深く、月に様々な思いを馳せてきました。どんなに便利な世の中になろうと変わらない物、古くから愛される物があります。普段忙しいと、意識して見ることがなくなった月ですが、どんな時でも変わらず夜を照らしています。お月見イベントを通して、日本の文化に触れるのもおすすめです。

 

エッサム 神田ホールでは、会議だけでなく歓送迎会や立食パーティー、セミナーなどさまざまな使い方ができます。お月見会場としての利用はもちろん、エッサム 神田ホール2号館の2階にあります「最上 楽農園 」では、山形・秋田の郷土料理を使ったメニューをご用意しております。
お月見でお供え物に使われる里芋は、国産和牛を贅沢に使った楽農園オリジナル芋煮で1人前からのご提供が可能と大変人気なメニューとなります。

 

会議室のご予約の際に、「最上 楽農園」の併用をご検討されている方はご予約の際にスタッフへその旨をお伝えくださいね。