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オーディションとは?貸し会議室で開催するメリットや運営の流れ
2023年 05月 31日

企業でオーディションを行いたいと思っても、実際に何から始めればいいのか分からないことが多いかと思います。書類審査だけでは、どの人物を起用するか決断には至らないこともしばしばあります。オーディション会場として、実は貸し会議室を利用するニーズが高いことをご存知でしょうか?
今回は、オーディションとはどのようなモノなのか、貸し会議室でオーディションを開催するメリットや運営の流れをお伝えします。
目次
■オーディションとは?

オーディションとは、特定の作品や商品への役割を引き出すのに適した人材を選ぶための審査の場です。
たとえば芸能界で活躍する芸能人には、俳優、歌手、お笑い芸人などさまざまな分野があります。最近ではSNSの普及によりセルフプロモーションを得て、芸能人としてデビューする道も出てきましたが、多くのCMやPV起用ではオーディションが取り入れられています。
・どの分野にも共通するオーディション
自己PRや質疑応答などは、どの分野のオーディションであっても行われる審査です。多くのオーディションでは、事前にプロフィール用紙へ記入し大まかな内容は分かりますが、人柄などは質問しないと分かりません。質疑応答の際には事前の準備力だけでなく、とっさの対応力も見るべきでしょう。
・俳優のオーディション
演技審査を行うのが一般的であり、映画やドラマの出演を決める際には役のセリフ読みが取り入れらます。
オーディションの形式によって、当日にセリフ読み、演技と合わせてセリフ読み、スタッフや役者などとの演技などさまざまです。演技を行うため、施設の防音や演技スペースの確保が必要です。
・歌手のオーディション
オーディションによって、歌唱力やダンスパフォーマンスを審査します。歌唱審査では、課題曲をうたう場合もあれば、自由に曲を選びうたう場合もあります。ダンス審査の際には、決まった曲の振り付けを踊ることやフリースタイルで踊ることも。マイクや音響設備、防音対策、ダンススペースの確保が会場に求められます。
・モデルのオーディション
ウォーキングやポージングの審査が行われ、カメラ写りを知るために撮影することもしばしばあります。商品の魅力を最大限に引き出すことを求められるため、モデルは商品への理解力と表現力があるとよいでしょう。撮影スペースやウォーキングスペースが審査会場には必要です。
■オーディションを貸し会議室で開催するメリットは?

貸し会議室は、駅から近く、利便性がある場所に立地していることが特徴です。タレント事務所やモデル事務所、声優事務所なども同じように交通の便がいい場所にあるため、それぞれの場所への行き来がしやすい点も挙げられます。
オーディションを開催するにあたって、オーディションごとの会場準備はもちろん、出場者や審査員の控室も必要になりますので、最低でも3室を同時に利用できることが求められます。そのため、貸し会議室であれば複数の部屋を予約しやすかったり、部屋の大きさによってはパーテーションで仕切りを設け、出場者の動線を確保したりでき、柔軟性があるのでオススメです。
また、貸し会議室だからこそ、会場にすでに用意されている備品を自由に利用できるので、開催時の準備で搬入物を減らすことも可能です。音響設備はもちろん、スクリーン・プロジェクター、ステージも完備しているので、オーディション内容に合わせて実施できます。貸し会議室によっては、パントリーを併設しているため、審査員の飲み物の確保や受付として利用することも。
■オーディション開催にあたっての会場設営
具体的にオーディション開催にあたって、どのようなモノが必要か。次の例を参考にしてみてください。
(1)キッズオーディション

キッズオーディションの場合、親子での来場となるため、オーディションでの対象年齢によってはベビーカー置き場の確保も必要です。お子さんが審査中に親御さんが待機できる控室を用意しておくとよいでしょう
(2)モデルオーディション

質疑応答のスペースだけでなく、ウォーキングスペースやプロフィール写真・ポージング撮影の場所を用意しておきましょう。
(3)俳優オーディション

舞台ステージがある場合、そこを活用するのもひとつの手です。映像での写りも見ておきたいということであれば、モデルのオーディション同様にカメラ写りも合わせて確認しておきます。
■オーディション当日の流れ

オーディションによって、準備や設営は異なります。ここではどのオーディションにも共通する流れをお話しします。
1.会場設営
会場設営は前もって見学したときに、どの場所をどのように使うかイメージを固めておくとよいでしょう。オーディション準備として、カメラや照明、机をセッティングしていきます。
2.進行確認
制作スタッフと進行の確認を行います。今回のオーディションで求められている人物像の認識のすり合わせや、カメラのアングル確認を行い、出場者の動線や段取りを関係者に共有しておきます。
3.出場者集合
受付で出場者へプロフィール用紙を渡します。絵コンテなどでオーディションの内容を説明します。このとき注意したいのが、個人情報の取り扱いです。個人情報の取り扱いには十分配慮しましょう。受付係は、出場者が道に迷ったときの緊急連絡先としての対応も担うようにしましょう。
4.プロフィール用紙回収
出場者には、プロフィール用紙や個人情報に関する必要書類に記入してもらい、オーディションの時間まで控室で待機してもらいます。
5.オーディション(前半)
オーディションの時間になったら、出場者をオーディション会場へ案内します。審査員と対面し、質疑応答やオーディション内容にそった実技審査を披露してもらいます。
6.ランチ
オーディションは長丁場になることが多いため、あらかじめ休憩時間を設けておきましょう。テイクアウトや近くの飲食店でランチを過ごすのもありです。
7.オーディション(後半)
前半時と同様に、出場者と対面していきます。オーディションによっては、1人に時間を割くオーディションのときもあれば、複数の出場者を同時に審査するオーディションもあります。
8.候補者選定
審査が終わったら、誰が企画にマッチするか選定をしていきます。企画のコンセプトへの理解度や熱意、人柄など、誰が適任か審査員みんなの意見を出し合います。
9.会場撤収
最後に、会場の後片付け。基本的に利用した会場は、元の状態に戻すようにしましょう。会場での備品を最大限活用し、搬出の手間を減らすのもオススメです。
■エッサム神田ホールでオーディンション開催可能!

エッサム神田ホールなら、静かで落ち着いた空間でオーディションに集中できます。プロジェクターやホワイトボードなどの設備が充実しており、音響設備も整っており、神田駅から徒歩1分とアクセスも便利なことも魅力です。
オーディションの規模に合わせて出場者控室や審査員待合室、オーディション会場としても利用できます。また会場のサイズや使用時間にあわせた料金のため、柔軟な利用が可能です。
利用前に会場の見学や仮予約で会場を押さえておくこともできるので、気になることがあればお気軽にお問合せください。
