ライブ配信に貸し会議室がオススメな理由

2021年 04月 28日

ライブ配信に貸し会議室がオススメな理由

コロナ禍の影響でセミナーや株主総会など、人が集まるイベントの軒並み開催しにくくなっています。その中でも、企業として情報の発信をしたいと思う担当者も多いのではないでしょうか。今回はライブ配信を始めるための必要機材をはじめ、企業がライブ配信を行うメリットやライブ配信に貸し会議室がオススメな理由についてお話ししていきます。

 

 

■ライブ配信をするには?


ライブ配信をするには

ライブ配信の認知度は、日に日に右肩上がりを示しています。個人でも手軽に配信できることもあり、日常発信にとどまらず、セミナーや商品発表会などのライブ配信が身近になりました。ライブ配信を行うには、最低でも次の機器が必要です。

 

  1. カメラ内蔵付きPC
  2. スマートフォン
  3. インターネット環境(Wi-Fi環境)

 

カメラ内蔵付きPC


最近のノートPCであれば、カメラ内蔵でそのまま利用できます。しかし、PCのスペックによっては、動作が遅くなったり、発信にタイムラグが発生したりする可能性があります。

動画編集も同じPCで行うのであれば、メモリは最低16G、CPUはなるべく新しいものをオススメします。CPUが古いと動画編集ツールによっては上手く起動しない可能性があります。大抵の動画編集ツールは有料のため、使用前には必ずPCのスペックを確認しましょう。

また、カメラが搭載していないPCの場合には、ウェブカメラを使うのもいいでしょう。購入の際には、ピクセル値が大きいほど高画質になるのでオススメです。

 

スマートフォン


スマートフォンのみでライブ配信するには問題ありません。しかし、機種が古いとライブ配信の際に、タイムラグが生じたり音声を拾いきれなかったりなどのトラブルになるので、買い替えるのもいいでしょう。

近年では、テレワークによる在宅でオンライン会議の利用が増え、ウェブカメラだけでなくマイクも数多くあります。ライブ配信を機に、目的に合ったものを用意してみてはいかがでしょうか。

 

インターネット環境(Wi-Fi環境)


ライブ配信の要であるインターネット環境。スマートフォンの場合、Wi-Fi環境外ではモバイル通信を利用するため、速度制限をうけてスムーズなライブ配信が難しくなります。インターネット環境を整えることで、ライブ配信や動画編集などさまざまなことができるので、持っていない人は用意するといいでしょう。

 

その他にも、照明や撮影用カメラなど、ライブ配信内容に合わせて機器をそろえていくことをオススメします。

 

■企業がライブ配信をするメリット


最近では、誰でも簡単にライブ配信が行えるようになりました。日常の出来事にとどまらず、商品説明やレビューなどさまざまなライブ配信があります。ライブ配信は個人だけではなく、企業も積極的に取り組むべきツールといえます。そんな中、企業がライブ配信をすることに、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

臨場感があり、視聴者に内容が伝わりやすくなる


臨場感があり、視聴者に内容が伝わりやすくなる

ライブ配信の魅力のひとつである、臨場感。ただ新商品の告知をしただけでは、視聴者にとってインプットだけで退屈な時間を過ごすことになってしまいます。ライブ配信であれば、配信者と視聴者でコミュニケーションをとれたり、リアルタイムで複数人の意見(コメント)を聞けたりといった参加ができます。また、ライブ配信の内容を聞こうとする姿勢や内容理解をしやすいという効果が期待されます。

 

リアルタイムでの情報発信


企業にとって新情報の告知をするのに、「いつ情報を公開するか」は重要です。宣伝効果が期待される時期を逃してしまうと、せっかくの宣伝も半減してしまいます。ライブ配信であれば、視聴者に向けてダイレクトに情報発信ができ、視聴者側はその情報を元に行動が促進されます。

情報の明確さや企業の誠実さなど、文章とは違った形で提供されるため、新規顧客の開拓にもつながるでしょう。

 

商品(モノやサービス)のPR


商品(モノやサービス)のPR

これまで商品を告知する方法には、ネット広告や紙、マスメディアなどが主流でしたが、ライブ配信は見込み顧客への商品PRなどにとても有効です。ライブ配信は、自宅で過ごす時間が増えたことで視聴者数が増加している分野であり、広告閲覧者のリサーチも行えるため、費用対効果の測定がしやすいツールともいえます。ライブ配信で実際に商品の利用方法や特徴などが伝わりやすく、視聴者側にとっても商品理解を深めやすいので、購買効果が期待できます。

 

社内ツールとしての活用


通例会議や決算報告、研修やセミナーなど、社内での連絡ツールとしてもライブ配信は便利です。拠点数や社員数が多い企業の場合、上層部と現場での意見交換などに役立ちます。現場で生じている問題をリアルタイムで上層に報連相できるため、問題解決のスピードが速くなるのも魅力です。

 

■ライブ配信に貸し会議室がオススメな理由とは


ライブ配信は機材さえあれば配信可能ですが、セキュリティや設備などの準備から、貸し会議室などで行うのがオススメです。

 

自社で行う場合、ライブ配信と関係ない社員の個人情報や、ライブ配信で写り込んでしまってはいけない機密情報などに注意する必要があります。さらに、撮影用の設備などを事前に準備しなければいけません。その点、貸し会議室であればセキュリティ上の問題がなく、貸し会議室によっては撮影機材を用意しているため、体ひとつあればライブ配信ができてしまいます。ライブ配信をする日時や配信内容が決まったら、事前に撮影機材や配信環境が備わっているかを確認しておきましょう。

 

■ライブ配信別!オススメの貸し会議室


ライブ配信の開催内容に合わせて貸し会議室を合わせることで、配信内容がより伝わりやすくなります。ライブ配信の演出にも関わるので、エッサム神田ホールの貸し会議室を例に見ていきましょう。

 

個人や少人数でのライブ配信


個人や少人数でのライブ配信にオススメな貸し会議室

高級感あふれる内装の貸し会議室もあれば、壁3面のホワイトボードを完備した貸し会議室もあります。スライド画像を用意するだけではなく、ホワイトボードを上手く活用することで、躍動感あるライブ配信が可能。個人宅や自社の一室で行うライブ配信に比べ、撮影スペースの準備や限られたスペースでのパフォーマンスといった制限がなく、広々とした空間を利用してライブ配信が可能となります。

 

会議や役員会、拠点地とのライブ配信


会議や役員会、拠点地とのライブ配信にオススメな貸し会議室

格式高い雰囲気ある貸し会議室や自由な席レイアウトが可能な貸し会議室があります。Wi-Fi環境やセキュリティが充実しているため、スムーズな会議が可能。貸し会議室のサイズに合わせたスクリーンを完備しているため、参加者の把握がしやすく、円滑な会議運営ができます。

 

オンラインとオフラインのハイブリッド型セミナーや研修のライブ配信


オンラインとオフラインのハイブリッド型セミナーや研修のライブ配信にオススメな貸し会議室

新型コロナウイルス感染症対策に伴い、2020年度はオンラインでのセミナーや研修を実施する企業が多くありました。知識理解を深めるうえでオンラインは有用である声が出る一方で、実践経験が乏しい問題が浮上しました。そこで、オンラインとオフラインのいいとこ取りをしようと新たに出てきたのが、「ハイブリッド型」です。

ハイブリッド型では、パーソナルスペースを十分に確保した上でオンライン参加とオフライン参加を一同に集め、セミナーや研修が可能です。また、株主総会などのような支援者に直接話す場を設けたいと考える企業にとって、会場参加とオンライン参加を集められることは重要なポイントだといえます。

 

グループワークや実践研修を実況できるライブ配信


グループワークや実践研修を実況できるライブ配信にオススメな貸し会議室

大型イベントの開催が控えられる場面がありますが、感染症対策に十分配慮した上で1人ひとりの間隔を確保した動画撮影や生放送での実況配信が可能です。

マナー研修やグループセッション、ディスカッションなど、自社内で設備や場所の手配をするには骨が折れます。その点、貸し会議室であれば定期的な感染対策はもちろん、広々とした空間で密を回避した開催ができます。

 

■貸し会議室プレゼンツのWeb会議やライブ配信サービスを活用する


貸し会議室プレゼンツのWeb会議やライブ配信サービスを活用する

新型コロナウイルスによって、急速に拡大したWeb会議やライブ配信。自宅や会社で問題なくライブ配信をできている人もいれば、そうでない人もいます。オンラインでの作業に適した環境の準備には、撮影スペースだけでなくコスト面も関わるでしょう。ですが、貸し会議室であれば、自宅や会社での撮影スペースで限界だったパフォーマンスが、空間を最大限に活かして撮影できます。

 

エッサム神田ホールでは、ライブ配信やWeb会議支援サービスを行っております。撮影用機材や動画配信サポートなど、円滑なWeb会議を行うにあたってさまざまなサービスをご用意しております。また、会場セミナーとWeb配信を同時開催できる「ハイブリッド型セミナー」も可能です。詳しくは、「動画配信サービスについて」をご確認ください。